【S10ダブル使用構築】後発アシレタンザン【最終7位レート2010】
はじめに
こんにちはもりもとです。剣盾ダブルバトルS10で使用した構築を紹介します。簡単に説明するとアシレーヌとモロバレルで削りつつ裏のセキタンザンで締めるパーティです。
戦績
メインROM
最終22位 レート1984 55勝15負
サブROM
最終7位 レート2010 67勝27負
構築経緯
まず環境にいそうなウーラオス(水・悪)、ウインディ、サザンドラ(いざ始まるとあまり見なかった)に強くパッチラゴンに打点を持てるアシレーヌを採用しました。しかしどの相手もDMアシレーヌへの処理ルートを用意していると思ったので非DMの想定で採用しました。
そこで初手アシレーヌ➕補助ポケモン、裏ダイマックスエースの構成を思いつきました。DMエースには爆発力があり追い風を貼られてもS実数値163(ウーラオス)以下に上を取れるセキタンザンを採用しました。
アシレタンザンコンボにはアシレーヌの生存が必須なためアシレを守れる補助役としてモロバレルを採用しました。(ピッピ、ピクシーも考えたがその場合初手が相手のモロバレルに弱すぎるのとサイクル戦になった時に相手の交換に負荷をかけられなかった)
この三匹では高耐久水が重かったので受け出しができ処理が可能なナットレイを採用しました。
個別紹介
アシレーヌ@防塵ゴーグル
特性:潤いボイス
性格:控えめ
数値:187(252)-*-95(4)-195(252)-136-80
わざ:ハイパーボイス/マジカルシャイン/アクアジェット/守る
- 火力が十分足りていたので粉耐性を持てるゴーグルを採用
- ハイパーボイス、マジカルシャインでの削りが強力だった。相手二体を削りたい場面が多かったのでマジカルシャインを採用したがウオノラゴンを落とせないのでムーンフォースもいいと思う
モロバレル@気合いの襷
特性:再生力
性格:生意気
数値:219(236)-*-105(116)-105-132(156)-31
わざ:怒りの粉/きのこの胞子/ヘドロ爆弾/守る
- 相手の攻撃を必ず一発耐えて欲しかったので襷を採用
- 調整が思いつかなかったので配信個体を流用した。。。
- ピッピ、ピクシーに削りを入れたかったのでヘドロ爆弾を採用
セキタンザン@弱点保険
特性:蒸気機関
性格:控えめ
数値:185-*-140-145(252)-111(4)-82(252)
わざ:熱風/メテオビーム/大地の力/守る
ナットレイ@突撃チョッキ
特性:鉄の棘
性格:勇敢
数値:181(252)-160(252)-151-*-137(4)-22
わざ:ジャイロボール/パワーウィップ/はたきおとす/ボディプレス
この四体ではキュワワー、ヌメルゴンが無理だったので残り二匹にゴチルゼルとアイアントを採用しましたが(手助け珠ダイスチルでH振りヌメルゴンを81.2%で一発)、ほとんど選出しませんでした。
基本選出と立ち回り
先発:
後発:
これしかありません。初手DM構築相手には削りながら守るで耐えセキタンザンで打開。相手が初手非DMの場合はサイクルを回しつつ隙のあるところでコンボ発動します。
追い風構築にはセキタンザン、トリル構築にはナットレイで常に上を取ることができるように、基本選出で追い風、トリルに両対応な点が非常に強かったと思います。
よく出された初手への行動を載せておきます。
対or
ほぼ100%方向にダイサンダー打たれるので守る、は方向にヘド爆。ピッピが攻撃技持っているときついです
対DM、
でDMターンを受け回した後の並びを作って打開。
対叩き
相手の持ち物や技選択、叩き役次第で全く安定しませんが、怒りの粉、ハイパーボイス。が倒れたらDMウォール、ハイパーボイス。3ターン目コンボ発動、テラキ方向にダイアースをしていました。
反省
- トリトドン、マタドガス、とぐろミロカロスが単体できつかった。
- 対追い風構築に対しては最後DMセキタンザンとナットレイが残ることが多かったが、ナットレイがただ上から処理されることが多く弱かった。
- モロバレルが死んだ後にDMセキタンザンをワンパンできる高火力ポケモンが二体並ぶと負けだった。
残り二体でこの弱点を補完できるポケモンを探していましたが基本選出に絡められるポケモンを見つけられませんでした。
終わりに
最終日は運が良かったのもあり、自分にしてはかなりの好成績を残せて満足できました。しかしこのパーティは残り2匹が曖昧でシーズン終わりまで納得できるものが見つけられませんでした。残り1ヶ月、誰か完成させてくれると嬉しいです。質問とかDM、リプライで送ってくれると喜びます。もし、この構築を変更して使いたいけど用意するのだるい人とかいたら個体も貸します!!
twitter @wa3pokeまで